The ceramist announces the new work in a exhibition.
The standard works may be also displayed with a new work.
The ceramist decides a theme every exhibition and produces it.
Therefore the hues may be different every time.
It can bring various good pairs to collect different hues.
It will be the pleasure to the next exhibition.
+++器の楽しみな集め方+++
展覧会では新作発表をメインに、シリーズ化された定番の作品がマイナーチェンジされて発表されることが多々ございます。例えば、前年は緋襷に集中され、緋襷の発表、今年はグレーっぽい色合いに挑戦され、グレー系の色合いの作品と。 作家さんは一つのテーマに集中され焼成されます。テーマによって焼成方法も変わり、その窯その窯ごとに色合いが決まってきます。展覧会となりますと、お皿の場合、窯の中でも選り抜きの5枚なり6枚が1セットとして展示・販売されます。 それは十分に貴重であり購入されるべき1セットとなります。その1セットだけでも十分お楽しみ頂けますが、 次の展覧会まで1年または2年待って頂きますと、マイナーチェンジされた定番作品に出会えるかもしれません。 1色が2色になり、2色が3色になりと、組み合わせる楽しさが膨らみます。
その作家を見続け追っていく、これぞコレクターであり、追うごとにバリエーションが増えて食卓が豊かになる。 作家との信頼関係も増し、いいことばかりでございます。
少しずつ集める楽しみ、組み合わせる楽しみ、次を楽しみに待つ、これも展覧会を楽しむ一つの方法です。