展覧会
当店では、備前焼作家の展覧会を開催しております(年に数回、備前焼以外の作家の展覧会を開催させて頂いております)。展覧会は作家の優れた作品に出会う絶好の機会でございます。お気軽にご来店下さい。
曽我尭展
開催期間:2021年12月18日〜2022年1月16日
(年末年始の営業に関しまして、年内は30日(17時まで),年始は5日より営業致します。)


備前茶碗 Size(cm)W12.8 H9
直球のみのを放ってくる曽我尭
陶芸界だけでなく、現在はどのような分野でも
様々な技法や潮流があり、それらを先に掴んでいる人が
先を行っているかのように感じることが多々ございます。
それが良いのか悪いのかはさておき、そんなことと一切無関係の世界で
我が道を突き進んでいる曽我さんの視点の先は、常に古いものにあるようです。
情報が溢れ、常にそれらを意識している作り手が増える現代において
私は何か安心するものを感じます(言うまでもないですが、孤高の道を歩むものが表現者とするならば)。
結果的にこのお茶碗は、一般的な景色を反転したものとなっており面白いですね。
京都移転第一弾、今後は個展回数を減らし、一つ一つを長い期間開催するスタイルを考えておりますが
曽我さんの個展で始まることは、京都移転に相応しいことだと感じております。
総点数は40作品程、ピタッとくる肌触り、枯淡の世界、ぜひご高覧頂きたくご案内申し上げます。伊藤
(印刷物のDM等はございません。)
出品作の中よりオススメの作品をご紹介しております(日英共通ページ
曽我尭
1984 東京生まれ
2009 伊勢崎淳に師事
2012 備前市久々井に築窯
2013 独立 作陶開始
特集
新作入荷の中より、オススメの作品をご紹介する「特集」と題しましたWeb特別企画です。
作品は店舗内でも展示しておりますので、ぜひご来店ください。
NEW



お部屋の中の壁を有効活用し、変化を与えましょう。
なんとなく人の姿にも見える石井さんのユニークな掛花入をご紹介させて頂きます。壁にかけることにより、花材が飛び出してくるような立体感を演出することができます。季節の花々を生け、心豊かな暮らしを楽しみましょう。
ブティックやホテルのロビーなどにもオススメさせて頂きます。


星雲や銀河、大地の成り立ちを感じさせるような茶盌、大ぶりですが迫力に満ちており、まさに陶芸の魅力が詰まった作品です。とても技巧を凝らした作りとなっており、土と釉薬だけではない素材を使用することにより、新たな質感を表現しております。見る角度や光の具合により色合いも変わり、見るたびに新たな発見をすることが出来る作品となっております。


石井隆寛 プロフィール
1977 東京に生まれる
2000 隠崎隆一に師事
2006 独立
2007/2008/2009 備前焼ギャラリー青山にて個展開催


窯の中で隣に置かれた作品でも色合いが異なる不思議がやきものには存在します。同一作品内に現れたものも(片身替わり)存在します。酸素濃度が影響したりするものですが、その窯変は面白いものです。井戸でも青みがかったものの美しさ、枇杷色等の柔らかさと、どちらが好みか、青の中でも艶ありやマットな感じと微妙にニュアンスが異なっております。武末さんの青は特に魅力的でオススメです。貫入の具合も味わい深いです。使っていく中でどのように変化して行くものなのか、選ぶも使うも楽しみです。

武末日臣
1955 長崎県上対馬生まれ
1989 高麗李朝陶磁研究のため渡韓
井戸、三島等の古窯跡発掘調査を行う
以後、毎年渡韓し調査研究
1990 対州国島大国魂神社神職となる
1994 対馬大浦に窯を築く
1996 以降全国各地にて個展開催
備前焼ギャラリー青山にて個展開催
作品の詳細はこちらOnline Feature よりご覧頂けます。
>>>Web 特集アーカイブ
>>>展覧会アーカイブ
過去に開催された展覧会で販売された作品の一部をご覧頂けます(別サイト)。
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