






所在地:〒600-8457 京都市下京区油小路通五条上ル上金仏町263番地
最寄駅 :五条駅
TEL: 075-285-2576
営業時間 :11:00-19:00
休廊日:月曜日・火曜日
E-Mail
古物商許可証 京都府公安委員会許可第611262130040号 美術品商
当店は東京南青山骨董通りで10年以上、南青山根津美術館の向かいにおきまして約10年、備前焼専門のギャラリーを営んで参りました。2020年12月、京都五条の町家へ移転致しました。場所は大きく変わることになりましたが、落ち着いた京町家で、質の高い商いが出来るよう努めます。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
常設時は現代の20名程の作家作品を展示・販売しており、展覧会時は特定の作家作品を展示・販売しております。
備前焼以外の作家の作品も少し紹介させて頂いております。「良い焼け」「良い造形」等と言われるような作品は、一窯の中でもごく一部のものとなり、そうたくさん取れるわけではございません。専門店としての選び抜かれた作品の質を是非感じて頂きたく願っております。お気軽にご来店ください。
陶器の業界では先駆者的存在として、早くよりインターネット上で作品を紹介させて頂いております。ホームページリニューアルに伴いまして、オンラインショップ(常設作品)は英語日本語共通ページへ変更させて頂きました。
様々な国の方にご覧頂いておりますので、ご理解ご了承ください。作品検索(アーカイブ含む)機能も是非お使いください。
「自ら考え行動する」他店の真似はしない、先駆者として、常に新しい作品の見せ方に注力しております。固定観念にとらわれないスタイルを追求致します。Online Exhibition等、新たな試みをいち早く展開致しました。日本全国、海外よりたくさんのご注文を頂いております。外国の方へのお土産にも大変喜ばれております。日本のやきものを代表する備前焼の魅力を少しでも感じて頂ければ大変嬉しく存じます。
次の世代へ繋げよう、日本独自の美
日本には世界へ誇れるものが沢山ございます。陶芸でも漆芸でも、染色でも、心豊かにしてくれるものに触れることによって広がる美の世界、格好良さ、これらをしっかりと引き継ぐことが重要です。知識は必要ございません。先ずは専門店の作品に触れて頂き、質のちがいを感じて頂きたいと願っております。お一つ作品をお求め頂きお使い頂くことで、その魅力を感じて頂けるものと存じます。
現代陶の専門誌編集長も言われておりますが、「備前」を特集すると、販売部数は一番良いようです。日本の陶芸の中でも人気の高さを知ることができます。備前焼の格好よさ・シブさ・温かさ、日本人独自の美意識、この感覚を若い方へお伝えしたいです。若い世代の方々のご来店はとても嬉しいです。文化の継承、団塊の世代のお客様から次世代のお客様への引き継ぎが急務の状況ですので、作家も私たちも大歓迎です。深くご存知のお客様へは、縦へ横へ広げる活動をして頂けましたら大変助かります。
そして世界へ広げよう!海外の方にも人気の備前
日本には、備前焼、信楽焼など、様々な素晴らしいやきものがございます。以前より、一部の外国の方々は日本の陶芸の素晴らしさに強い関心を抱かれ、その魅力を十分にご理解頂いておりますが、ロンドン、パリ、ニューヨークなどで、「備前焼ご存知ですか?」とたずねてみますと、恐らくかなり少数の認知度となるでしょう。ギャラリーのSNS等は、広く世界の人々に”BIZEN”を知って頂きたいと、英語表記が多いです。世界へ発信することは、今後の備前にとって、日本の陶芸にとって重要と考えます。インターネットにより、さらに多くの方々へ魅力を伝えしやすい時代となりました。世界の人々に大きな感動を与えるだけの魅力を十分にもっており、それらは必ずより多くの方へ伝わる事と確信しております。現在、世界各国よりご来店される日本陶磁器ファンの方々も増えつつございますし、日頃から海外のお客様に接しておりますが、大きな感動、満足感と共に帰られる方が多いからです。これぞ本物のクールジャパンです。大切な海外のご友人へ、最適なギフトとして提案させて頂きます。皆様にも”日本独自の美”を広めて頂きたく、ご協力宜しくお願い申し上げます。

モダンな空間にも
一つの壺や花入等をモダンな空間に置いた時、それは驚くほどマッチします。「床の間が必要」と言われる方も多くいらっしゃいますが、和の空間だけでなく洋の空間にも合う作品は沢山ございますので、新たな見せ方が出来るよう努めたいと存じます。伝統と革新、どちらも大切な要素であり、両輪をなすものですが、革新へ一歩踏み出す姿勢はより重要なものと感じており、作家・我々に求められているものと感じております。固定観念にとらわれることなく、感覚を常にブラッシュアップする姿勢を大切にして参ります。
備前のかっこよさを伝えるために
このホームページのデザイン・制作・作品撮影(店名や作家名以外、写真そのものの編集加工なし)は全て私が行っております。備前焼に興味をもって頂き初めて訪れて頂いた方に、備前焼の魅力が伝わりますよう努めております。メニュー内にございますPlanet Potteryも是非ご覧ください。また、商品撮影も承っております。ご質問等ございましたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。今後とも内容の充実と更新を行って参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。伊藤

Photo Blog | SHIZEN TO BIZEN「自然の中にやきものを探り、やきものの中に自然を見る」
日本のやきものは、その土地の風土や文化と密接に関係し、四季の豊かな変化と共に、味わい深いものへと発展して参りました。旬の食材を料理し、適した器に盛ることにより、味覚だけでなく、視覚をも満たしてくれるものを求めて参りました。偉大なる陶芸家(芸術家全般)の多くは、スケッチ等して、自然をしっかりと観察し、それらを表現して参りました。上絵や、ヘラ、櫛目等での表現だけでなく、割山椒や木の葉皿、輪花等の器形による表現、釉薬の濃淡等と多岐に渡ります。古備前をはじめ、先人の作品を真似る事も大切ですが、自然から学ぶ事も、忘れてはならない大切な事だと私は常々存じております。作る面でも、感じる面でも、そこには大きなヒントがあることと存じます(造形面・施釉する際、絵付け等、全てにおいて)。タイトルは、”自然から備前へ通じるもの”というような意味合いです。「自然の中にやきものを探り、やきものの中に自然を見る」やきものが魅力的に感じる大きな要因の一つであると存じますし、日本独特と言ってもよい価値観ではないでしょうか。Shizen to Bizen では、これまで出かけた先などで撮った光景を紹介して参りましたが、今後は「日本の美意識の源流を求めて」のようなテーマを意識して、撮ってもみたいと考えております。岩肌や木の皮等、そのマチエールは、陶器鑑賞に大きく類似する点がございます。その「侘び・寂びの美」を自然と陶器を絡めてご紹介出来ればと存じております。雑誌感覚でパラパラとお気軽に見て頂く写真ブログです。
海外での取り組み
アメリカ・サンディエゴのMINGEI INTERNATIONAL MUSEUM で開催のNATURE, TRADITION & INNOVATION Contemporary Japanese Ceramics from the Collection of Gordon Brodfuehrer 展(会期:2012年6月2日から2013年1月6日)にて、Shizen to Bizen の中で紹介しております写真が展示されることとなりました。Gordonさんの現代陶磁器コレクションにマッチするような私の自然の写真を一緒に展示させて頂くものです。このような機会に恵まれましたことに感謝しております。
NATURE, TRADITION & INNOVATION(YouTube 英語)
有名無名、若手ベテラン問わず、良いと思ったものを集められ、分け隔てなく展示されていることに感動致しました。アメリカ人らしい気質だと存じますし、日本人が一番見習わないといけないことだと存じます。
この展覧会に来られた方の中より一人でも多くの方が、日本の陶磁器をはじめ、文化、自然に興味をもって頂ければ幸いに存じます。遠い所での開催ですが、ご案内申し上げます。
Nature Tradition & Innovation アメリカ巡回展決定
Las Cruces Museum of Art, Las Cruces, NM
August 5, 2016 – October 15, 2016
Montgomery Museum of Fine Arts, Montgomery, AL
January 28, 2017 – April 23, 2017
Leigh Yawkey Woodson Art Museum,Wasau, WI
June 3, 2017 – August 27, 2017
Carnegie Arts Center, Turlock, CA
September 16, 2017 – December 31, 2017
Morikami Museum & Japanese Gardens,Delray Beach, FL
February 15, 2018 – May 22, 2018
「ブロッドフュアー・コレクション|日本の現代陶芸に見る景色」展
JAPAN HOUSE – LOS ANGELES
会期: 2019.04.17―2019.06.09
この展覧会に関する記事(英語)
YouTube (英語)
これまで多くのメディアにご掲載いただきました。
最近ご掲載いただいた書物
小原流「挿花」2019年12月号 特集 知りたい!備前焼
「海外の視点から見る備前焼の魅力」「現代の備前、注目の作家」文・写真 ご掲載

T A M B I – 東京 (別館)
日本料理 進嘉 とのコラボ店 ギャラリー T A M B I
2020年2月八丁堀にオープン致しました。
コンセプトや詳細
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