1935年生まれ 人間国宝山本陶秀の長男
1968年 備前焼で初めてガス窯を導入。科学好きの旺盛な探究心で、偶然に頼る部分の多い緋襷を意図的なデザインとして生み出す方法を研究。稲わらを煮詰めて抽出したエキスを絵の具のように使い、素地に花や模様を描いた人口の緋襷「緋紋」「緋彩」の技法を考案。
1967年 日本工芸会正会員
1995年 制作者向けの入門書「備前焼の技法 伝統と創造」を出版
1996年 茶の湯の造形展で田部美術館大賞を受賞
同年、岡山県重要無形文化財保持者に認定
受賞歴 岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、紺綬褒賞、茶の湯の造形展大賞など多数
所属団体 日本工芸会、備前焼陶心会、備芸会他
空間を華やかにしてくれる美しい花器です。造形をピリッとしめるエッジの緋色が非常に効果的で、緋襷の模様も見事です。大変お薦めの作品です。桐箱が少し痛んでおりますため、価格を下げさせて頂きました。新品の作品です。
YUICHI YAMAMOTO | HIROKUCHI HANAIRE | Size(cm)W30-24.3 H41 | 720,000Yen Wood Box / 山本雄一 広口花入 720,000円 共箱
¥720,000